ファミコンディスクシステム向けに1987年3月28日に発売されたアクションゲーム「ダーティペア プロジェクトエデン」をプレイ!
ダーティペアといえばケイ&ユリの二人組が活躍するドタバタSFアクション作品ですが、意外とゲーム化されてないんですよね。原作小説は1冊くらいは読んだかな?という程度だったりするんですが、アニメは大好きでした!オープニングとエンディングに流れる中原めいこさんの「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」と「宇宙恋愛(スペースファンタジー)」は名曲!今でも大好きです。
んで、唯一?ビデオゲーム化されたのが今回のファミコンディスクシステム版ダーティペアです。よくキャラゲーは、、、と言われますが今作もご多分にもれず雑な作りです(笑)ただ操作性は悪くないのでそれなりに楽しめました。
さて、上にも書いた通り雑だなぁーと思う部分もありしかもそれが原因でかなり難易度を上げています。そんな難易度爆上げな不思議現象が以下。
・当たり判定が謎
自キャラの当たり判定がかなり謎です。当たってるか!?という状態でミスになる事もあれば完全に当たってるやろって時にミスにならなかったりで見た目通りの当たり判定ではないっぽい。実際にプレイした感覚で言うと自キャラの上半身の当たり判定が大きくなる事があるっぽい?それとは逆に自キャラの下半身の当たり判定は消える事がちょいちょいありました。もうひとつ当たり判定で言えばシーン2とシーン4の当たり判定も酷かった(笑)こちらは奥行きのあるマップ構成なんですが、なぜか敵との当たり判定だけは平面のまま。縦軸で自キャラが奥、敵が手前にいる状態でも画面上で重なってしまうとミスになります。縦軸がズレていれば大丈夫とつい脳が勝手に判断してしまうのでこれを矯正するのに難儀しました。
他にも雑な部分は多々あったりするんですがキリがないので割愛します(笑)正直よく途中で心が折れなかったと自画自賛しつつ操作して楽しかったのがクリアまでプレイできた要因かな?と。
そんなこんなで苦労の末に迎えたエンディング画面がこちら。
暴言吐かれて終了wwwww
実はこれマルチエンディングらしくクリア時間等でエンディング画面が変化するそうです。上の画像は一番ダメなやつかな?いつかはグッドエンディングを自力で見てみたいですが、、、正直この難易度は厳しい!
最後に、いろいろ雑な部分のあるゲームですが操作性は悪くなく個人的な評価でいえば結構楽しめたゲームでした。ただ1Pプレイのキャラがユリちゃん固定だったのでケイちゃんも選択できればケイちゃん派としては評価爆上がりだったかも?