今回は、日本でのガールズバンドの先駆け「SHOW-YA」が楽曲を担当した事でも話題になったBURAIのサントラアルバムです。
一風変わったゲームシステムや大ボリュームなオープニング、聖闘士星矢のキャラクターデザインや作画監督をした荒木伸吾と姫野美智がゲームのキャラクターデザインをするなど話題には事欠かない作品でした。元はPCゲームですがコンシューマ向けにも移植されたのでそちらでプレイしたという方も多いかな?自分は当時MSX版をプレイしたんですが、すっかり内容を忘れていて少し前に遊んだ時は結構新鮮な気持ちでプレイ出来ました。んでゲーム音楽もいいんですよね!どう言う経緯でSHOW-YAがゲーム音楽を担当したのか不思議だったりしますが、作品にマッチしたカッコいい音楽が素晴らしい!!
さて、アルバムタイトルにPROTOTYPEとありますが、なんとこちらのアルバムに収録されている楽曲は、ゲーム中の楽曲ではなくその元となったSHOW-YAが作曲した原曲だそうな!
ちなみに演奏は、版権や所属レーベルの問題によりSHOW-YAではなくアン・ルイスのバックバンドが担当しているという謎っぷり(笑)どうやら同ゲームを開発・販売したリバーヒルソフトが提携していたのがポリスターでSHOW-YAが所属していたのが東芝EMIだったかららしい…
てな感じでなかなかに面白い?アルバムとなっております。ゲーム中の楽曲と聴き比べるのも楽しそうですね!