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PCEのセーブデータをバックアップ〜天の声

天の声、別に電波を受信しちゃった訳ではなくPCエンジンのデータバックアップ機器の事です。最初はHuカードタイプのゲームのバックアップ用に「天の声2」なるものが出て、その後にCDロムロムなどの本体内セーブデータをバックアップする事ができる「天の声バンク」なるものが発売されました。現在我が家で稼動中のPCエンジンDuoはゲームのセーブデータが本体内に保存されてますが、今後あれこれとゲームをプレイしていったら間違いなくセーブデータ保存領域が足りなくなります。んなわけで買ってきました!


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天の声バンク×3(笑)なぜに3つもと言われそうですが、クリア直前のデータやイベント前データなんかで久しぶりに見たいなぁーと思ったときにすぐに見れるようにセーブデータを残しておこうと思ったらいずれ足りなくなりそうなんで予備も含めて買っちゃいました。


そうそう、PCエンジンのデータバックアップ機器の名称「天の声」ですが、今あらためて聞くとだいぶ芳ばしいネーミングだなと(笑)なぜにこんな名前を付けたんじゃろ?と調べてみると元ネタはハドソンがファミコンでリリースした桃太郎伝説にあるそうです。バックアップ電池搭載以前のファミコンゲームではRPGなどの長編作品を続きからプレイするためにパスワードが採用されてました。ドラゴンクエストの「ふっかつのじゅもん」なんかは有名ですね。そのふっかつのじゅもんに対抗?して桃太郎伝説で使われたパスワードが「天の声」でした。世界観に合わせて和風な名前にしたとの事ですが、なにやら電波を受信しちゃった人みたいな気もしなくもないような…笑。んでハドソンがPCエンジン用に出したデータバックアップ機器にその名称をそのまま流用したと。ちなみに最初に出た機器の名称が天の声2なのは、桃太郎伝説のパスワードが初代天の声だったからかと思いきや「セーブ容量が2キロバイトだから」だそうな。本当かな?笑。