PCエンジン版イースI・IIの開発に携わっていた方のブログを久しぶりに読み返してたらタイムリーなネタがあったのでご紹介。
PC88版イースにはソースコード上に存在しつつも表示されないダルク・ファクトのセリフがあるんだそうな。で、この非表示になっているセリフがイースIIの結構なネタバレで、しかもなぜかファミコン版ではこのセリフがちゃんと表示されるそうです。というか移植の際にあえて追加したんでしょうね。
・オリジナルスタッフのイースの設定(アドルがつくまで)::Colorful Pieces of Game
以下の引用は上記サイトから。
よくも本をそこまで集めたものだ。誉めてやろう。
だがイースの本に隠された謎を知られてしまっては、私の計画が、ふりだしに戻ってしまう。
この世にダルク・ファクトの名を残すためにもお前には死んでもらう。
ここから先が出ないようになっていた。
冥土のみやげにいいことを教えてやろう。
お前が神殿から助けた娘はジェンマの章に記されるイースの国の女神。
彼女は悪魔を封印するために数百年の間、地下で眠り続けていたのだ。
私が封印を解いたため、あの娘も眠りから覚めたというわけだ。
もっともイースの時代の記憶は失っているがね。
お前を殺した後、あの娘は私がはした女としてもらってやる。
はい、ダルク・ファクトさんフィーナの正体バラしちゃってます(笑)上記のブログは以前に読んだ事があったのにすっかり忘れていたネタです。ちなみに上のリンク先の記事だけでなくPCエンジン版の開発話に絡めてオリジナルスタッフの話なんかも読めるので必見です。
さて、なぜに上の話がタイムリーなのかと言えば、ちょうどファミコン版イースをニコ生配信でプレイ中だったりするんですな。まだ攻略途中ですが、ネタバレ全開なダルク・ファクトのセリフを楽しみにしつつクリアを目指したいなと(笑)
ファミコン版は原作(PC88版)に比べかなりアレンジされてます。アレンジ部分に関しては賛否両論あるかと思いますが、自分は結構新鮮な感じで楽しめてます。原作を遊んでいるからこそビックリな展開があったりなんかしてなかなか面白いですね。ちなみにバグも結構あるっぽいんですが、ボスがプレイ画面外に逃げてったのには爆笑しました。