ゲームボーイでチップチューン、じぇんじぇん進展ありません(^^;)とはいえ環境を整えれば少しはやる気がでるかも?という事でゲームボーイ(初代)の液晶縦ライン欠けを修理してみる事に。ちょろっとググればその手の情報はわんさかでてくるのでそちらを参考にチャレンジしてみました。
参考にさせていただいたサイトを掲載しておきます。
・初代ゲームボーイの液晶ライン抜け修理のこと | tee-suzuki.com
・ゲームボーイ(DMG-01)の液晶の縦ライン抜けを解決する - 酢ろぐ!
さて、まずは必要な道具をそろえます。上記サイトを参考に必要なものをずらずらっと記載すると・・・
・プラスドライバー
・Y字ドライバー
・半田ごて
・アルミホイル
てとこでしょうか。プラスドライバーなら大抵のご家庭にあるかと思います。ただしネジ山にあったもの用意する事。サイズの合わないドライバーを使うとネジ山がナメって取り返しのつかないことになります。アルミホイルも大抵のご家庭にはあるかと。半田ごても、、、これまたどこのご家庭にもありますよね?というわけで特別用意しないといけなさそうなのはY字ドライバーくらいでしょうか。
Y字ドライバーはゲームボーイの分解作業には必須というか外装のネジを外すのに必要みたいです。みたいなんですが・・・
あれ?ウチのゲームボーイ外装につかわれてるの普通のプラスネジなんですが・・・あれ?あれれ?あぁ〜そういえばこれって父親が会社の懇親会かなんかの景品でもらってきた外箱が英語表記の海外版だったかも。というか海外版では普通にプラスネジが使われてるんですね。
というわけで特に用意する道具もなくあるものでなんとかなりそうなので作業を進めていきます。
外装をパカっと。薄いケーブルが接続されてるので開く際には注意が必要。ここから外装にネジ止めされている基盤を外します。
無事、基盤の取り出しに成功。この状態でライン欠けがどんな感じか確認してみます。先ほど基盤を取り出す際に外した薄いケーブルをつなげて電源オン!
こんな感じです。基盤むき出しの状態なのでショートさせたりしないよう注意。ゲームボーイのコントラストのダイヤルをMaxにするとライン欠けが確認しやすいです。
さて、ここから縦ライン欠けの修理に取りかかるんですが、ここでアルミホイルの登場です。修理には液晶下部のフィルムのような部分を半田ごてで温めるそうなんですが、そのまま半田ごてをあてると損傷させる可能性大なので折りたたんだアルミホイル越しに熱を分散させながら温めます。
地道な作業を繰り返し液晶左側のライン欠けを無事修復!先ほどライン欠けを確認した状態(電源オンの状態)で作業するとどこに半田ごてをあてればいいかわかるのでやりやすいです。ただショートさせたり等トラブルもおこりやすくなるので実践する際は自己責任で。というか自分でゲームボーイの液晶を修理しようとしてる時点でまるっと自己責任での作業ですな。
んで、ここで実際に自分でやってみた際のコツというかポイントを。参考にしたサイトでは10分くらいでサクッと終わる感じでしたが、個人的には少し温めたらしばらく時間をおいて冷ました方が良さそうな感じです。上記のように電源オン状態で確認しながら温めるとライン欠けがちょろちょろ消えたり出たりするんですが、冷ましてる間にもライン欠けが消えることもあります。どうやら温めた接着面が冷めることでちゃんとくっつく模様。なもんで温め過ぎ(故障の原因)ないためにもちょろっと温めてしっかり冷ますを地道に繰り返した方が良さそうです。
というわけでそんな地道な作業を経て縦ライン欠けを無事修復!!
ちょっと画像がわかりずらいかもしれませんが、液晶のライン欠けがキレイになくなってます。いやこれはうれしい。うれしいついでにこの後しばらくテトリスに興じました。(ってチップチューンの話はどこいった・・・
ここまでくるともちっと手を加えたくなりますな。う〜む、次は液晶のバックライト化にチャレンジしてみようかな?とか思ったり思わなかったり(笑)